奥様の卵子とご主人様の卵子を体外受精させ、その受精卵を代理母の子宮に移植します。妊娠出産のプロセスは代理母になりますが、赤ちゃんはご夫婦の遺伝子を受け継いでいます。このプログラムは、子宮に問題があって妊娠を維持することが困難、体力的に出産をすることが困難と判断された、不育症で流産を繰り返している、という場合に行うプログラムです。 カリフォルニア州は最も代理出産に関して進歩的な場所です。代理母が出産しても、出生証明書には奥様とご主人様の名前が記入されます。出産前にカリフォルニア州の判事による命令書の手続きを済ませ、その書類を担当の医師に提出します。その担当医師が出生証明書を作成し、郡の役所に提出、その後正式な出生証明書を発行してもらい、依頼した両親の名前にする事が法律的に可能になります。そして、その出生証明書を日本の区役所に提出すると、アメリカで生まれた赤ちゃんは奥様、ご主人様の戸籍に入ることになります。 カリフォルニア以外の大半の州では、その手続きが取れない為、生まれた赤ちゃんの養子縁組の法的手続きをとる必要がでてくる場合があります。
- 代理出産プログラムのステップ
- ①依頼者ご夫婦よりお問い合せ
- ②弊社より、リスク、費用等の詳しいご説明とご相談。
- ③渡米していただき、クリニックで初回検査。カリフォルニア州での代理母出産に必要な血液検査。渡米されなくても検査が可能となっております。
- ④代理母候補のプロフィールのお渡し（写真、代理母の年齢、職業、家族構成、 病歴、代理母を希望する理由が書かかれております。）※すぐに代理母を紹介できる場合と、 ２～３ヶ月かかる場合がございます。
- ⑤代理母を決められたら、弊社にお知らせいただき、代理母への依頼をアレンジいたします。 弊社に手付金として$2,000をエージェント料金の一部として送付していただきます。
- ⑥代理母の心理テスト、身体検査、血液検査 ※代理母と代理母のご主人様のロサンゼルスまでの交通費 、宿泊費、および食費はご依頼者のご負担になります。
- ⑦代理母の検査で問題がなかった場合は、代理母出産の契約書を作成し、国際電話を使って、 契約書の締結をします。弁護士が直接電話し、弊社スタッフが詳しく通訳いたします。 契約書に署名後、弁護士に郵送で返送。エージェント料金をお支払いください。
- ⑧代理母の医療保険の手続きをします。手続きをしてから１ヶ月ぐらいの期間がかかりますので、 仮契約書作成と同時に手続きする必要があります。
- ⑨代理母との契約締結後、依頼者の体外受精をしますので、奥様のみ渡米となります。
- 後日に代理母へ移植をいたします。その後妊娠の確認。
- ⑩親権申請の手続き
- ⑪ご夫婦一緒に渡米し、出産の立会い
- ⑫赤ちゃんの出生証明書、パスポートの取得、そして帰国
代理母候補について
- カリフォルニア州ロサンゼルス近辺、郊外在住、出産の経験者で、２１～３８歳くらいでの健康な女性から選抜いたします。 大半は既婚者の女性ですが、シングルマザーの方もおられます。シングルマザーの場合は、 精神的、肉体的にもサポートしてくれる両親、兄弟、姉妹がいる方を選びます。
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